11/13(6日目 ジュンベシ3日目) 今回のトレッキング4日目に歩いた、タクシンドゥ峠(3071m)➡ジュンベシ(2675m)の途中にエベレストのビューポイント(Phurteng 3040m)があります。その時は雲がかかっていて見えなかったので、再び行って来ました。ジュンベシから1.5〜2時間位のところで、宿が1軒と茶店もあります。少しタクシンドゥ寄りにストゥーパ(仏塔)があり、そこが一番のビューポイントです。午後には雲がかかりやすいので午前中がベストです。
中央左に歩いて来たタクシンドゥ峠(3071m)が見えます。
左端がエベレスト(8848m)です。
エベレスト
手前のきれいなピークの名前を地図上でさがしましたが分からず。
エベレストビューからジュンベシに戻ると、なんと、マラソン「Everest Trail Race」をやっていました‼ 泊っていた宿の前が給水所です。ゴールはタクシンドゥ峠(3071m)を通ってルクラ(2840m 現在のエベレストトレッキングの始点となる空港があります)です。男女混合で170kmを5日間で走るそうです。今日のコースは明日行く予定のラムジュラ峠(3530m)を通って来て、昨日行った修道院までとの事でした。スタートの場所を聞くのを忘れていました。
ヒマラヤでのマラソンは多くあるみたいで、有名なのはナムチェからベースキャンプまでのエベレスト街道を走るレースでしょう。
村の小道(メインストリート?)を走ります。
家の軒先も走ります。
応援の子供達
11/14(7日目) 3泊したジュンベシからピッケイピークに向かってトレッキング再開、今日の目的地はラムジュラ峠(3530m)です。
子供達が手に持っているのは私がプレゼントした飴玉です。ネパールの子供達の多くは両手で受けとります。インドの子供はもっとくれと言います。
峠から少し先にある「エベレスト・ロッジ」に泊まりました。ここは初日のジープで同乗したフランス人カップルに教えてもらいました。が、ツインルーム400ルピー(400円) 電気なし(ソーラーはありましたが) トイレは屋外の遠いところです。食事が美味しくてボリュームがあったので、フランス人は女主人の人柄と料理で薦めてくれたみたいです。
建物は見た目は良いですが、部屋は隙間だらけで床も階下が見えました。
暖房を兼ねた薪のコンロで手際良く料理を作ります。
11/15(8日目) ラムジュラ峠の宿から旧エベレスト街道をはずれてピッケイピークに向かいます。途中に2回目のエベレストビューポイントがあります。
青丸の中に黄色い星印がビューポイントです。
左端のエベレストは雲がかかっていてきれいに見えず。
昼と夕方の2回行きました。 帰りも入れて3回です。
ピッケイピークの手前の尾根に宿が2軒ありました。
「Pikey Everest Lodge」300ルピー 電気有り‼😁(昨日のラムジュラ峠より山奥のはずですが?) ロクシー(焼酎)が安かったので注文したら温めて出してくれました。😚
燗焼酎です。グラスで70円
今朝ピッケイピークに登ったトレッカーが高山病になりカトマンズに搬送されるところです。
3000US$(約30万円)かかるそうです。
11/16(9日目) 早朝 ピッケイピーク(4065mと4068m)へ 出発が遅くなり途中で御来光、そして風が強くて登頂を断念。あと100m位でした。
朝のエベレスト周辺
エベレストは今日も曇りだった
西はマナスル( 8163m) 東はカンチェンジュンガ( 8586m)まで見えるそうですが私にはよく分からず。
ここからピッケイピークを越えて行くと旧エベレスト街道へ戻る近道になりますが、道がちょっとややこしくてガイド無しでは無理だと思い、ラムジュラ峠まで引き返す事にしました。そしてそこから次の目的地セテ(2575m)へ向かいます。
夕方トラブル発生 なかなかセテに着かないので地図アプリ(Maps.me)でチェックしたら方向が間違っていました。
あわてて調子良く下っていた道をバック。すぐに暗くなり倍位かかってやっとセテの手前Dakachu(2985m)に到着。宿があったので助かりました。
3000m位での登りの急ぎ足は疲れました。街灯なし、出会う人も無しでした。道が広かったのが幸いでした。原因は現在建設中の自動車道路を歩いていて、その道からセテへ向かう旧道へ入る所が分からなかったからです。看板はもちろんありません。
おまけは夕焼けのきれいなヒマラヤが見られた事です。2日目から見えていたヌンブールヒマール(Numbur6958mなど)と思います。
宿は「Sonam GH」200ルピー(200円) ダルバート(ネパール定食)が美味 ここではチャン(ネパールのどぶろく アルコールは2~3%?)の燗(ホット)がありました。小ジョッキ80円😄
11/17(10日目) この宿の目の前から下っている細い道がセテに向かう旧道でした。旧道は民家の庭なども通っているのでわかりづらい時があります。今日はセテ(2575m)➡ケンザ(1620m)➡バンダル(2194m)の予定です。
セテ周辺では白い大きな花が木に咲いていました。ニオイコブシ? (シャクナゲは春です) 他では見かけませんでした。
大きな荷物のポーターです。
昼過ぎにケンザ着 昼食を食べてからバンダルに向かおうと思っていましたが、出会ったネパール人ポーターに、この先は登りできついから今日はここで泊った方が良いと言われ、安宿も教えてくれたので素直に従いました。
今日は小さな日曜マーケットの日でした。柿、ミカンなどフルーツ少々と雑貨です。
宿は「Reverside GH」200ルピー ホットシャワー150ルピー(使わず) ここまで来ると食事は安くなります。メニューは豊富でボリュームはまあまあ、味はイマイチ。
ケンザに宿は多くありますが、ほとんどのトレッカーがここに集まっている感じでした。エベレストBCまで行く人や、
一ヶ月以上歩く予定のトレッカーもいました。
宿の主人の情報によると、
ここからカトマンズまでジープがあるとの事で、料金も1450円と安かったのでここで連泊して今回のトレッキングを終わりにする事にしました。ここから終点ジリまであと2日かかり、ヒマラヤビューも少ないと思ったからです。前日の迷い道で足も疲れていました。
11/18(11日目) ケンザでゆっくり
ケンザから見えるヒマラヤ。2日目から見えていたヌンブールヒマール
村はずれに学校がありました。
手をつないで登校
下校は同じ村の人と一緒に
疲れた?
11/19(12日目) 5:00ケンザ発 18:00カトマンズ・チャベル地区着
次回はカトマンズ 秋のインドラ祭です。 生き神クマリの写真が撮れた‼ けど、、、
ありがとうございました。