2017年11月9日 11:35 サモアの首都アピアから2番目の訪問国フィジー共和国へ。「フィジーエアウェイズ」のプロペラ機でした。プロペラ機は初めてかも。 飛行1時間、時差1時間。 ニュージーランド航空と違い軽食が出ました。
サモア・アピアのファレオロ国際空港。
「フィジーエアウェイズ」
サモアの、ある島。
、
フィジー・ナンディ上空。
ナンディ国際空港近く。
13:40 フィジー共和国・ビチレブ島の西に位置するナンディ国際空港着。6泊7日の予定です。4ヶ月以内ビザ不要。イミグレでは🌿出国チケットのチェックはありませんでした。が、税関のX線荷物検査でコンビーフ缶(約100円)を没収されました‼ 島国の検疫は厳しいですが缶詰もダメなようです。缶詰はサモアで余ったお金で買った夕食用です。レートは1フィジードル=約57円。
空港前からローカルバスで市心のナンディタウン(約9km)へ行こうとしたら、すべてのバスがICカード専用になっていました。この時は女子学生にチャージしてもらいましたが、カードを売っている所が少ないので注意です。女子学生にはお礼に日本の5円玉をプレゼントしました。
ナンディタウンの安宿「ナンディ・ダウンタウン・ホテル」に行ったらドミトリーが無くなっていました。仕方なく狭いシングルルームをディスカウントで50フィジードル(2850円)で。朝食付き。高いです。 古い情報の近くの安宿も無くなっていました。
少し離れたマーティンタール地区の「ナンディ・ベイリゾート・ホテル」(共に「地球の歩き方」に載ってます)にも泊まりましたが、やはり高くてロケーションも中途半端でした。ドミトリー46フィジードル、簡単な朝食付き。プールがありました。
空港近くの「ウエストフィールド・ホームステイ・フィジー」は早朝の飛行機に乗る為に泊まりました。ドミトリー(2人部屋)30フィジードル(1710円)、朝食付き。
ロケーションが悪くて泊まっていませんが、ワイロアロア・ビーチにある「トラベラーズ・ビーチ・リゾート」が安くて良いと思います。ドミトリー18フィジードル〜(1026円〜)。欧米・オセアニアの長期滞在者に人気があります。ビーチはイマイチです。
フィジーは世界でいちばん幸福な国といわれ(2017〜8年の統計) 、フィジアンスマイル、フィジアンマジックという言葉もあります。 人口は約90万人で38%がインド系住民です。色々と問題もありますが、今は折り合いがついているようです。
ナンディは首都ではなく、空の玄関口になります。国際空港が開港してから発展した街で、新しくて見どころは少ないです。 首都は同じビチレブ島の南東にあるスバです。 ナンディタウンは空港から約9km離れた中心的な街ですが、全長1km位の小さい街です。
ナンディタウン中心部。
バスターミナル。
多くのバスには窓ガラスがありません。雨の時はビニールシートを降ろします。
バスターミナルのとなりに大きなマーケットがあります。
生姜をたくさん売っています。
横になって客待ち。
マーケットで「カバ」を飲んでいました。カバ(ヤンゴーナ)はコショウ科の木のことで、この根を乾燥させて突き砕き、水を入れて絞った汁を飲みます。儀式や嗜好品として、南太平洋全域で飲まれています。少ししびれて刺激的な味がしました。1杯1フィジードル(57円)。今は簡単なパウダーもあるようです。前回のサモアのカルチャーセンターでの歓迎の儀式でも飲みました。儀式の場合は色々としきたりがあるようです。
市場で売っている乾燥させたカバの根。
インド食堂のチキンカレー定食。5フィジードル(285円)。
ワイロアロア・ビーチ。ナンディタウンから約4km。天気のせいかイマイチでした。夕陽はきれいらしいです。
郊外の村へ。
伝統家屋。集会所?
真っ白の教会がありました。
火焔樹(フランボワイヤン)。
中央アジア・ネパールでも見たような鳥です。
ホテル探しに手間取ったり、予定を立てないで行きあたりばったりだったので、ナンディだけでダラダラと時間が過ぎました。しかし人々、特に子供達の素晴らしい笑顔に出会えました。 バザールは日曜日休みですが、建物の外で数家族がのんびりと商品を並べていたので、仲良くなりました。写真の多くは子供達が私のカメラで撮ったものです。
ナンディタウンの街はずれに学校がありました。
放課後の運動場。牛がのんびりと草をはんでいます。
次回(7/15予定)は3番目の訪問国バヌアツ共和国です。
ありがとうございました。