2017年11月19日16:15 バヌアツ共和国・ポートビラ発。 17:50 フランス領ニューカレドニア・トントゥータ国際空港着。 飛行機はエアーバヌアツのプロペラ機でした。 レートは1フレンチ・パシフィック・フラン(CFP)=1.13円。
空港から中心都市(首都)ヌメアまでは約50kmで、空港の外の幹線道路からローカルバス(中距離バスCARSUD)で280CFP(317円)で行けます。が、今日は日曜日なので昼過ぎで終わっていました。そして3000CFP(3390円)の空港リムジンバスになりました。😭 このバスはホテルまで行ってくれますが、到着便に合わせた出発なのでひと便遅れになり、ヌメア到着は21時を過ぎてしまいました。ローカルバスは月曜日〜土曜日も17:20が最終便なので注意です。ヌメアまでは約1時間10分。
宿はヌメア市内で最も安い「オーベルジュ・ドゥ・ジュネス(ユースホステル)」4人部屋ドミトリー2000CFP(2260円)。ユースホステルの会員は少し安くなります。受付は20時までなので、予約をしていなかったら泊まれないところでした。受付のドアに私の部屋のキーが封筒に入れて貼ってありました。3泊4日の予定です。
ここは高台にあるのでモーゼル湾の眺めが素晴らしいです。
手前の教会はヌメアのシンボル「セント・ジョセフ大聖堂」
ニューカレドニアはフランス領なので正式の首都はパリです。国旗はフランス国旗で、それと併用して掲げることができるカナック族の旗があります。🇳🇨 人口は約30万人で、ヌメアなど都市部ではヨーロッパ系の人が多いです。ひと昔前に森村桂著「天国に一番近い島」でブームになりましたが、その島は近くのウベア島です。
ヌメアはグランドテール島の南部にある南仏風のきれいな街です。物価が高いので、バックパッカーには「地獄に近い島」になります。
ヌメアのシンボル「セント・ジョセフ大聖堂」
ヨットハーバー。
朝市(マルシェ)はきれい過ぎて面白味に欠けました。
ヌメアの南にあるアンスバタビーチ。
すぐ沖に浮かぶカナール島は手軽に離島気分が味わえるシュノーケリング天国です。タクシーボートで行けます。
日本人かな?
近くの高台より。
アンスバタ湾はウインドサーフィン、カイトサーフィンの聖地です。
ウインドサーフィンの国際大会が行なわれていました。2名のフランス人選手とはユースホステルで同室でした。
折り返し点での激闘。
ヤシの実採り?
現地の人が昼食によく食べているフランスパンサンド。300CFP(340円)。
ユースホステルでの夕食。牛乳、サラダ、フランスパン、インスタントラーメン。袋麺がスーパーで安いです。ベトナム製の「MILIKET」19CFP(20円)は日清チキンラーメンの味でした。
そして南太平洋の旅・5カ国目、最後の訪問国トンガ王国へ。ニューカレドニアからは一度ニュージーランド・オークランドに帰ります。 2017年11月23日16:30 オークランド発。 19:20 トンガ王国トンガタプ島ファアモツ国際空港着。 バージン・オーストラリア航空。 レートは1パッアンガ(トンガドル)=約55円。
空港から首都ヌクァロファへは、夜は空港シャトルバスかタクシーになります。料金は同じで40パッアンガ(2200円)と高いです。ホテルによっては安く送迎をしてくれるところもあります。昼間ならローカルバスで2パッアンガ(110円)です。約40分。
宿は「NOA ゲストハウス」ドミトリー37.5パッアンガ(2060円)。高いですが延泊したら30パッアンガ(1650円)になりました。大きくてきれいな一軒屋で大きなキッチン有り。コーヒー、紅茶はフリーで、ロケーションは良かったです。
近所の商店の女の子。惣菜パンを1個サービスしてくれました。
トンガ王国の人口は約12万人で、首都のあるトンガタプ島には約7万人が住んでいます。首都ヌクァロファは小綺麗な小さな街です。
中心部の役所らしい建物。
多くの人が民族衣装を着ています。
沖に浮かぶいくつかの島にはリゾートホテルがあり、日帰りのショートトリップもできます。
2022年1月16日 トンガタプ島ヌクァロファ沖の海底火山が噴火して大きい被害がでました。死亡者が少なかったのが幸いです。サモア、バヌアツ、ニューカレドニアにも津波が押し寄せたそうです。
次回(8/5予定)もトンガ王国です。
ありがとうございました。