トンガ、サモア、キリバスの右側にある点線は日付変更線です。複雑に入り組んでいます。
2017年11月23日 南太平洋の旅、最後の訪問国トンガ王国へ。 トンガタプ島の首都ヌクァロファに5泊しました。 現在の元首はツポウ6世です。亡くなられた祖父のツポウ4世は親日家で日本の皇室とも親交が深く、よく来日されていました。
王宮。王家の旗が掲げられている時は、王様が王宮内におられます。海岸近くにあるので2022年1月の海底火山噴火の影響が心配です。
街の中にある王家の墓所。
首都ヌクァロファはビルなど近代的な建物がない小さな街です。海岸沿いは公園になっています。
ヌクァロファには犬が多くいます。
公園内にバスターミナルがあります
遊園地もあります。
マーケット。
魚市場は少し離れた海岸沿いにあります。
マーケットにはサンドなど軽食も売っていました。街中には中華レストランが数軒あります。「CANTON」が庶民的ではやっていました。日曜日はほとんどの店が閉ま
るので注意です。
鶏野菜炒めライス。6パッアンガ(330円)。ボリューム有り。中華は野菜がたっぷりで健康的です。
フライドチキンとタロイモ。5パッアンガ(275円)。ライス付きは6パッアンガ、フライドポテト付きは7パッアンガ。
宿での自炊。トマト・玉ねぎの玉子炒め。クラッカー、ビール小瓶2.5パッアンガ(133円)。トマト、玉ねぎの値段は日本並。卵は1個33円でした。料理が少しのっている白皿は宿の夕食のおすそ分けです。
トンガ人の多くはキリスト教徒で、日曜日には正装して教会にいきます。「バシリカ教会」はトンガ随一の近代建築で、聖堂は2階です。
手に持っているのはトンガ風ウチワです。
近くにある少し古い教会。
小さな教会の午後の集まり。
子供達はなぜかアメ玉を舐めています。
別の日に学校(?)で何かの行事がありました。内容はよく分かりませんでした。
首から掛けているのはお菓子のようです。手に持っているのは賞状?
大学生らしいグループも?
郊外のハァモンガの三石塔(巨石遺跡)へ。ヌクァロファの西約20kmにあり、バスで約1時間、3パッアンガ(165円)。1200年頃に3つの大きな石灰岩で鳥居状に造られましたが、目的はわかっていません。無料。 その他、トンガタプ島には小さな見どころが多くありますが、散らばってあるので時間がかかります。
すこし奥にある石板。トンガの王が後ろから狙われないように、この前で話をしたらしいです。
野生の豚?イノシシ?
バスから見る海岸はきれいでした。
次回(8/15予定)はトンガからニュージーランド・オークランドに戻り、南米のチリ・サンチャゴに向かいます。
ありがとうございました。