前回からの続きで、トンガ王国の首都ヌクァロファです。
学校へ行ったら女生徒が、私のカメラで学校内を撮影してくれました。
先生です。
奥の木に登っている子が!‼
2017年11月28日トンガ最終日。午後にファアモツ国際空港に行ったらトンガのラグビーチーム「Mate Maa Tonga」の凱旋帰国直前で、お祭り騒ぎでした。世界大会で好成績だったらしいです。女性ファンが多いです。チームは私が乗る予定の飛行機での帰国なので、歓迎の様子は見られませんでした。 空港へはファアモツ村行きローカルバスで約40分、2パッアンガ(110円)。空港への分岐点で降りて、500~600mほど歩きます。バスは1時間に1本位あり、最終は夕方の明るいうちなので注意です。
空港への分岐点で。
そしてトンガからニュージーランドのオークランドに戻り、空港で一泊しました。トンガでチェックインの時、ニュージーランド出国チケットのチェックがありました。
11月29日8:35 オークランド発、10:15オーストラリア・シドニー着。 12:50シドニー発 カンタス航空で南米・チリ共和国の首都サンティアゴへ。 ニュージーランド出国の時、チリ出国のチケット(バスも可)を要求されました。仕方なく近くにあった旅行代理店「フライトセンター」で2ヵ月後のサンティアゴ発ブエノスアイレス行を買いました。バスチケットは扱っていませんでした。国際空港のチェックインカウンターの近くに旅行代理店があるのは、私のような場合が多くある事だからでしょう。朝6時半頃には営業していました。南太平洋の島国へ行く時は特に注意です。
カンタス航空は昔のままの良質なサービスでした。食事のメニュー表があり、内容も良かったです。最近はLCCの台頭で航空運賃が下がった分、サービスが悪くなっていました。
オークランド上空。
シドニー上空。
11月29日11:10 チリ共和国サンティアゴ着。飛行時間13時間。時差14時間なので、シドニーで出発した1時間以上前に到着です。入国審査は簡単でした。今回の南米の旅はチリ、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイです。 空港から市心までは約25kmで、空港バスで約40分。1800ペソ(324円)。レートは100ペソ=約18円。
サンティアゴには計10泊して5軒のホステルに泊まりました。6450ペソ(1160円)〜9000ペソ(1620円)ですべてドミトリー、朝食付きです。 特に良かったのは「Hostal Yungay」でベッドが広く、ビュッフェ式朝食が豊かでした。ロケーションはまあまあ。 チリには19%の消費税のようなものがあり、ホステルによっては加算される場合があります。正式には外国人観光客は不要ですが、曖昧になっているようです。
「Hostal Yungay」の共有スペース。市場で買ったネクタリン(1kg90円)を洗ってザルに入れ、半日程置いていたら2/3を食べられていました。宿泊者がホステルのサービスと思ったらしいです。
バスターミナル近く「チリ・リンド・ホステル」の三段ベッド。広いので居心地は良かったです。
最初に泊まった「Kombi Hostel」のペットネコ。
ある日の夕食。ハムサラダ、パン1個20円、安ワイン720ml200円〜。缶ビール473mlは6本セットで1本あたり90円位であります。
首都サンティアゴは南北4329kmの細長いチリ共和国のほぼ中央に位置し、人口600万人以上の大都市です。南半球なので11・12月は夏の始まりで、1年のうち300日以上が晴天になるそうです。1541年に黄金を求めてやって来たスペイン人によって築かれました。 11月頃は薄紫色の美しい花「ジャカランダ」が満開です。
旧市街にある「サンタ・ルシアの丘」は高さ70mほどの要塞跡です。市街が一望でき、アンデス山脈が間近にせまります。サンティアゴは盆地でスモッグが多いので日曜日がおすすめです。
アンデス山脈。中央に見えるピークはひょっとしたら南北アメリカ大陸最高峰のアコンカグア(6962m)?
旧市街の中心は「アルマス広場」で、北西角にチリ・カトリックの総本山「サンティアゴ大聖堂」があります。1541年に街が築かれてから、17年後の1558年に完成しました。
入口の像とパフォーマー。
アルマス広場はサンティアゴ市民の憩いの場所で、いつも賑わっています。
街を築いたペドロ・デ・バルディアビの騎馬像。
騎馬警官。
婦人警官も記念撮影。
広場の真ん中に屋根付きのステージがあります。
昼寝の時間。
噴水もあり、暑い日は子供の水遊び場になります。
次回(8/25予定)もサンティアゴの予定です。
ありがとうございました。