70歳現役バックパッカー世界一人旅  写真日記

こんにちは〜コロナ禍で旅にも出られずヒマなのでブログを始めました。現在から1970年代 (沢木耕太郎の深夜特急の時代) まで遡ろうと思います。暇があったらのぞいてください。

(74)2018年4月 🇬🇧イギリス・ロンドン滞在記。(その2)

2017年10月30日から18年5月4日までの約6ヶ月、南太平洋〜南米〜ヨーロッパの旅の最終章です。変則的な世界一周になりました。このブログ(41)〜(74)では1年近くかかってしまいました。

ロンドンでは地下鉄に1回しか乗っていませんが、スマホを見ている人が少ないのが印象的でした。またイギリス人が持ち合わせている、他人を気付かう紳士淑女的な心情を強く感じました。        

「テムズ河」散歩。「ビッグ・ベン」から「タワー・ブリッジ」へ。
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f:id:Seita75851833:20230531100125j:image                         「セント・ポール大聖堂」今回初めて観光案内を読んだら、内部をゆっくりと見て回りたいと思いました。

 

「ロンドン・アイ」テムズ河に突きだすように立っている高さ135m一周約30分の大観覧車です。ビッグ・ベンの対岸左手にあります。
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「タワー・ブリッジ」(跳ね橋)。1894年完成。最初の頃は1日に50回位船が通ったそうですが、今はまれのようです。ネットで検索できるそうです。
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f:id:Seita75851833:20230531100638j:image                         歩道橋は床がガラス張りになっています。

 

「ロンドン塔」(世界遺産)。タワー・ブリッジのすぐ北側にあり、1066年に即位したウィリアム征服王が要塞として建設しました。その後牢獄として長く使われ、多くの処刑、拷問、王族間の争い、暗殺などがあったそうです。
f:id:Seita75851833:20230531100734j:image                     中央に位置する元城塞(ホワイト・タワー)。


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ロンドンで一番の繁華街は「ウエスト・エンド」と呼ばれるエリアで、その中心はピカデリー・サーカス(ロータリーになっている)のエロス像(真の姿は天使)です。
f:id:Seita75851833:20230603103912j:image                     
エロス像とパフォーマー


f:id:Seita75851833:20230603104030j:image                     ストリート・ミュージシャン。

 

ピカデリー・サーカスのすぐ隣にロンドンのへそ「トラファルガー広場」があります。高さ51.5mの円柱があり、その上に海戦でナポレオンに勝った英雄ネルソン提督の像がのっています。
f:id:Seita75851833:20230603104246j:image                     
台座にある海戦のレリーフ


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トラファルガー広場に面して「ロンドン・ナショナル・ギャラリー」があります。特別展以外は無料です。
f:id:Seita75851833:20230603105451j:image                     ナショナル・ギャラリー前。


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f:id:Seita75851833:20230603105747j:image                         一番有名なゴッホの「ひまわり」


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f:id:Seita75851833:20230603112145j:image                    「アニエールの海水浴客」ジョルジュ・スーラ。

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f:id:Seita75851833:20230603110204j:image                    「サムスンとデリラ」ルーベンス

 

f:id:Seita75851833:20230603110525j:image                    「空気ポンプの実験」ジョセフ・ライト。

 

f:id:Seita75851833:20230603110831j:image                    「熱帯嵐の中のトラ」ルソー。

                                         

f:id:Seita75851833:20230603111246j:image                    「糸杉のある麦畑」ゴッホ

 

f:id:Seita75851833:20230603111824j:image                    「テュイルリー公園の音楽会」エドラアール・マネ。

 

f:id:Seita75851833:20230603113628j:image                     「水浴び」」セザンヌ

                     

f:id:Seita75851833:20230603114549j:image                     「ラルヌイエールの水浴」クロード・モネ

f:id:Seita75851833:20230606095826j:image                        「ディバンの女の子」クロード・モネ

 

f:id:Seita75851833:20230603114104j:image                     「セーヌ河のボート遊び」ルノワール


f:id:Seita75851833:20230606100158j:image                    「パンと鳴管」フランソワ・ブーシュ。

大英博物館」へ。世界一の規模を誇りますが、特別展以外はここも無料です。ロンドン(イギリス?)の博物館、美術館の多くは無料です。ここは一応寄付金制(5ポンド750円)になっていますが、寄付金箱が透明なのでで少額のお金は入れにくいです。観察していると半数以上の人は入れていませんでした。私は2回行きました。(行けました)
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地上階(メイン階)西側に古代エジプトエリアがあり人気です。
f:id:Seita75851833:20230606101052j:image                           
有名な「ロゼッタ・ストーン古代エジプト象形文字(ヒエログリフ)と民衆文字、ギリシャ文字が刻まれており、これによって象形文字が解読されました。ガラス面の反射で写りの悪い場合があります。


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f:id:Seita75851833:20230606102717j:image                        「ラムセス2世像」エジプト文明最盛期の王で「アブ・シンベル神殿」も建造しました。


f:id:Seita75851833:20230606103030j:image                        「アメンホテプ(アメノフィス)3世」孫はツタンカーメン


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2階、ミイラ室。

f:id:Seita75851833:20230606103712j:image                         女神官ヘヌトメヒトの金箔の棺。


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f:id:Seita75851833:20230606105041j:image                         5500年前の自然にできた成人男性のミイラ。赤毛なのでジンジャーマンと呼ばれています。


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ギリシャ文明、ローマ時代。
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f:id:Seita75851833:20230606105820j:image                     アテネパルテノン神殿」の彫刻群。


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f:id:Seita75851833:20230606110243j:image                         初代ローマ皇帝「アウグストス帝」の青銅製頭部。

 

メソポタミア文明
f:id:Seita75851833:20230606110507j:image                        古代アッシリア・ニムルド(イラク)の「人面有翼獅子像」王宮の入口に二体立っていました。正面から見ると静止、横から見ると歩いているように足が5本あります。紀元前710年頃。


f:id:Seita75851833:20230606110707j:image                        「人面有翼獅子像」のレリーフ


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「王のライオン狩りのレリーフアッシリア・ニネヴェ(イラク)。馬車の後方(右手)にライオンが噛みついています。


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f:id:Seita75851833:20230606111351j:image                     バビロニア王国の「イシュタル門」(紀元前575年)を飾った彩色レンガ製のライオン。


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「ウル(イラク)のスタンダード」貝と石のモザイク。シュメール王朝紀元前3000年頃。


f:id:Seita75851833:20230607094738j:image                         ウル(イラク)出土。紀元前2600年頃。

f:id:Seita75851833:20230606111747j:image                        「楔形文字


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その他色々。
f:id:Seita75851833:20230606112126j:image                        「トーテムポール」地階(下階)。


f:id:Seita75851833:20230606112252j:image                         イースター島「モアイ像」


f:id:Seita75851833:20230606112442j:image                        「ポートランドの壺」ローマ時代のカメオ・グラスの傑作。


f:id:Seita75851833:20230606112649j:image                         イギリス「サットン・フー」出土の鉄兜。7世紀。


f:id:Seita75851833:20230607095438j:image                    「モールドの黄金のケープ」イギリス・ウェールズ・モールド出土。紀元前1900〜1600年。

f:id:Seita75851833:20230606112932j:image                    「金製の馬車」アケメネス朝ペルシャ。紀元前5〜4世紀。

 

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f:id:Seita75851833:20230607095620j:image                        「象牙のマスク」ベニン王国(ナイジェリア)。15〜16世紀。

f:id:Seita75851833:20230606113402j:image                        なぜかロダンの「考える人」がありました。あらためて調べたらこの時に特別展をやっていて、宣伝で置いてあったようです。

 

ロンドンは見どころが多くありましたが、入場料などが高いので表面的な観光になってしまいました。特に大都市はこの様な傾向になります。これが私の旅のスタイルなので…。

 

5月2日21:10 ロンドン・ガトウィック空港発、台北行き、中華航空に搭乗。

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5月3日17:50 台湾桃園(タオユエン)国際空港着。飛行13時間、時差8時間。明朝の関空行まで時間があるので「夜市」見物に行きました。台湾は初めてです。空港から台北駅まで24時間運行のバスで約70分、往復260台湾ドル(元ユェン・1040円)。台北駅から一番近い「寧夏(ねいか)観光夜市」まで歩いて約15分。

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「豆花」(ドウホア)50元(200円)。豆乳プリンの伝統的デザート。 

 

2018年5月4日9:10台湾桃園国際空港発。12:50関空着、時差1時間。

 

次回(6/20予定)は2016年9月29日〜17年3月14日の中央ヨーロッパキプロスレバノン、エジプト、スーダンイスラエル、ヨルダンの旅です。最初はバルト三国から。

ありがとうございました。