2024年6月29日現在、私はニューギニア島の西部に位置する、インドネシア・パプア州の少し内陸に入った「ワメナ」にいます。
このブログはマレーシア・ボルネオ島の西の街「クチン」です。
2024年5月 7日、4泊したブルネイから再びマレーシアに戻ります。少し高いですが、マレーシアに入って最初の大きな街「ミリ」への直通バスがあります。「DAMRI」40ブルネイ・ドル(4600円)、午後2時発で隔日運行です。マレーシアの「e-アライバルカード」の申請もやってくれました。事務所は川沿いの建物の2階にあります。
隣の店で残ったブルネイドル硬貨を使い切れます。
安くあげたいならローカルバスを乗り継いで行けますが、早朝発でバスの便数も少ないです。最初は「ミリ」に2泊位しようかと思いましたが、街には観るべきところがないのですぐに夜行バスて「クチン」に向かいます。バスターミナルに着いて15分後の19:00に出発しました。二階建てで座席が2Ⅹ1の豪華なバスでした。「BUS・ASIA」109リンギット(3500円)。
5月8日10:00クチン・セントラル・バスステーション着。ここは新しく出来たターミナルでショピングモールもあります。ターミナル前の幹線道路から市バス(サラワク・トランスポート)で市心に向かいます。約30分、1リンギット(32円)。
宿は「Hornbill's Nest Kuching」ドミトリー20リンギット(640円予約なしで)。古い建物ですが小綺麗で居心地は良かったです。屋根付きの屋上からの眺めが良く、若い女性スタッフは親切で色々と相談にのってくれました。
古いタイプのシンプルな二段ベッドです。
屋上からの眺め。遠方のユニークな建物は川向こうの「州議事堂」で、クチンのランドマークです。
遠方のライトアップはサワラク川に架かる歩行者専用橋です。
「クチン」はサラワク州の州都で、人口は約60万人です。街はサラワク川の両岸に開け、南側が賑やかな旧市街、北は政治の中心地です。クチンはマレー語でネコの意味を持ち、ネコ博物館や像があります。
渡し船もあります。
川沿いは遊歩道になっていて、市民の憩いの場です。
左にあるのが歩行者専用橋です。
対岸(北側)にある「旧王宮」で現在は州元首公邸です。王宮は19世半ば、当時支配していたブルネイのスルタンからラジャ(王)の称号を贈られたイギリス人が暮らしていました。東南アジアで初めての白人王です。
上と同時期の「マルゲリータ砦」
南側の川沿いにはレトロな建物が並んています。
この近くに「中華街」があります。
クチンには中国のお寺が多くあります。
中華街のすぐ西にはインテリアや少数民族のハンディクラフトなどの屋根付きのマーケット通りがあります。
「クチン・モスク」1968年完成。
手前はお墓です。
川辺りに建つ「インディアン・モスク」夕日の時きれいです。
街なかには壁画が少なからす描いてあります。
「ネコの像」新市街のロータリーなど数か所にあります。
後ろのビルは「シェラトン」です。
歩行者専用橋は夕日の絶好ポイントです。
左手に「インディアン・モスク」
メインの川沿い(ウォーター・フロント)は夜にはライトアップされ、20:30と21:30に「噴水と映像のショー」があります。週末は少し豪華らしいです。
「噴水と映像のショー」
次回も「クチン」です。オランウータンに再び。
ありがとうございました。