2017年2〜3月、「ヨルダン・ハシミテ王国」「首都アンマン」の続きです。
アンマン「ダウンタウン」散歩。
アラブパン(ホブズ)を運ぶ。
フルーツジュース屋。
ゴールドショップ。
瓶詰めの砂絵アート。
「グリルチキンとピラフのセット」漬物と生トウガラシ添え、2ディナール(322円)。
ホテル近くの安食堂の「日替わり定食」生野菜少々と生トウガラシ、アラブパン(ホブズ)2枚、0.85ディナール(140円)。よく利用しました。
人気のスィーツ「オスマリーエ」0.7ディナール(113円)。
「アル・フセイニ・モスク」はダウンタウンのランドマークですが、異教徒は建物の中には入れません。金曜日の正午には付近の道路を交通止めにして、道路上でイスラム教の礼拝が行われます。
礼拝の時に下に敷く、ダンボール売り(貸し)も現れます(右端)。
「ヨルダン博物館」はダウンタウンのはずれにあり、日本の援助で2013年に完成しました。入場料5ディナール(800円)。
博物館付近。
博物館前。
博物館の目玉のひとつ、世界最古の人形(ひとがた)といわれる「アイン・カザルの双頭の胸像(BC7700)」
博物館の目玉「死海文書」はイスラエル側死海の西北部「クムラン」の洞窟で1947年に発見されました。紀元前3世紀〜後1世紀にクムラン教団(ユダヤ教のエッセネ派)によって筆写された旧約聖書やユダヤ経典などの巻物で、20世紀最大の考古学発見といわれています。写真は発見された洞窟付近です。
死海文書が入っていた壺。
光を通さない特別なケースに入れられた死海文書。
アンマン寸景。
「アブー・ダルウィッシュ・モスク」移住して来たコーカサス人のカラフルなモスクで、ダウンタウンの南側の丘の上にあります。
上のモスク近くからの夕日。
ヨルダン最大級の「ブルー・モスク」(キング・アブドゥッラー・モスク)とキリスト教会。
近代的ビル。
「死海」へ。死海は海抜―420mで、塩分濃度が30%以上あるため入ると身体が浮きます。安宿の格安ツアーがあると思っていましたが、旅行者が少なくて無かったので個人で行くしかありません。まずはダウンタウンの西、徒歩30分位のムジャンマ・ムハジェリーン・バスターミナルから死海沿岸道路への分岐点「ラーマ」へ。ミニバスで約1時間、0.85ディナール(139円)。死海沿岸道路にはバスは走っていないのでタクシーになり、公営のアンマン・ビーチまで4ディナール(640円)です。あまり高くないので助かります。私の場合は運良く相客があったので半額でした。アンマン・ビーチは有料なので入らず、付近をぶらぶらして適当な岸を見つけて、一応浮かんでみました(写真はありません)。長い時間入るのは体に良くないそうです。海水も舐めてみましたが、思っていた程には塩辛くはありませんでした。シャワー代わりにペットボトルに水を入れて持って行きました。
「アンマン・ビーチ」
対岸はイスラエルです。
山沿いに死海沿岸道路があります。
花が咲いていました。
帰りはヒッチをしたらすぐに小型トラックが停まってくれました。ヒッチも有料の場合があるので注意です。
次回(3/20予定)はアンマン郊外のローマ遺跡「ジェラシュ」です。そしてヨルダンの至宝「ペトラ遺跡」へ。
ありがとうございました。