70歳現役バックパッカー世界一人旅  写真日記

こんにちは〜コロナ禍で旅にも出られずヒマなのでブログを始めました。現在から1970年代 (沢木耕太郎の深夜特急の時代) まで遡ろうと思います。暇があったらのぞいてください。

(24)中央アジアの旅 🇹🇯タジキスタン共和国から 🇺🇿ウズベキスタン共和国へ。


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タジキスタン共和国キルギス共和国の南に位置し、同じ位の広さの山国です。世界の屋根パミール高原があります。

タジキスタン入国にはビザが必要で、キルギスビシュケクで即日発給、50USドル。パミール(ワハン回廊)へ行く時は入域パーミッションが別に必要です。20USドル。今はe'VISAがあります。

私もキルギスのオシュからパミールを回って首都ドゥシャンベへ行くつもりでしたが人が集まらず。パミールではグループを組んで車一台をチャーターして回るのが便利です。一人でも行こうと思っていましたが情報が集まらず又、寒くなって来たので諦めました。😢 オシュからタジキスタンに入るにはパミール以外では西に向かってホジャンドに行くしかありません。中央部を首都に向かう道はありますが旅行者は通れないとの事でした。        

ネットで人気の「オシュG.H」のオーナー、スタッフの対応は全然ダメで、 オシュのCBTアライ(ツーリストインフォメーション)で聞いてやっとタジキスタン・ホジャンドへのルートが確認できました。最初からここで聞いていたらパミールへ行けたかも?

2018年9月25日 オシュ・ニューバスターミナルから国境近くの街Batken(バトケン)へ。ミニバスで4時間 300ソム(480円)。
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 フェルナガ盆地を走ります。山の向こうはウズベキスタン


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バトケンで乗り換え。国境を越えてタジキスタン第二の都市ホジャンド方面へ向かうミニバスがありました。タジキスタンに向かう同乗の乗客に教えてもらい助かりました。180ソム(290円)🙂 国境の手続きを含めて約4時間。
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出発してすぐに国境。タジキスタン入国の手続きは簡単でしたが、ゲート内に数人ずつしか入れてくれないので時間がかかりました。入国カードなし。荷物検査なし(車に積んだまま)。時差1時間。                 入国後イスファラを経由してホジャンド手前のガフロフで公共バスに乗り換えて市内へ。1ソモニ(12円) オシュの両替屋であらかじめタジキスタン通貨を手に入れていました。

宿は「G.H Sharg 21」ドミトリー8USドル(75ソモニ) 朝食付き😋  シングルベッド4台だけの広くてきれいな部屋でした。バザールの近く。
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 宿の朝食。まあまあ。


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 宿の女の子 ジャム作り?

 

ホジャンドはタジキスタン第2の都市で人口は20万人弱です。     2500年以上前にアレキサンダー大王が建設した歴史ある街で、シルクロードの要所でした。何も知らないで来たのですが仲々面白い街で人々はフレンドリーでした。 

中心部の広場とモスク。
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 左に古いモスク、中央が新しいモスク。神学校かも?


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 現在のお祈り用のモスク。


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広場の横にある屋内型のパンジャンベ・バザールは中央アジア有数の規模です。
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 入口

 

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 朝鮮族の漬け物屋。安くて日本人の口に合います。


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周辺にも商店、露店、レストランが多くあります。中央アジアのポプュラーなフルーツはザクロ、ブドウ、スイカ、瓜などです。
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 中央アジアの人々はザクロ好きです。

 

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 ナン焼き職人。


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 食堂の前で肉の串焼き(シャシリク)。

 

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 中央アジア風炊き込みご飯(プロフ)作り。

 

セルフサービスレストランが数軒あって便利でした。
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 具だくさんスープ、プロフ、ハンバーグ、マッシュポテト

 30ソモニ(360円) 値段が分からないので初めは奮発。 

 

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 ピーマン肉詰めシチュー風、サラダ、パン、ジュース。 

 9.5ソモニ(110円)😋

 

市内を流れるシルダリヤ川。この川は天山山脈からアラル海まで流れていますが、ソ連時代に綿花栽培にこの川の水を使った為、以前は世界第4位だったアラル海がほとんど干上がってしまいました。ウズベキスタンには廃墟の港、船の墓場があります。
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モンゴル襲来時代の城壁。今は博物館になっています。
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大統領の肖像画を多く見かけます。独裁的?
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何かのセレモニーがあったみたいで、人々が民族衣装で集まっていました。
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ホジャンドの人々。
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最初は首都のドジャンベに寄ってからウズベキスタンへ入ろうと思っていましたが、直通バスがあったのでここからウズベキスタンの首都タシケントへ向かいます。  

10月1日 8:00 川向こうのバスターミナル(Abreshim)発。 

「Asian Express」  50ソモニ(600円) 4時間 1日1本。 

チケット売り場(バス会社のオフィス)の近くに両替屋があり、残ったソモニをウズベキスタン・スムに両替できます。

タシケントからは18:00発。シェアタクシーもあります。 
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タジキスタン出国、ウズベキスタン入国共に簡単でした。      ウズベキスタン入国カードなし。荷物のX線検査はありました。

12:00 タシケント着 本日のレートは100スム=1.4円  

タシケントに来た目的はトルクメニスタン通過ビザ申請なので宿は                 大使館近くを選びました。

サンライズ・キャラバン・スティ・ブティックG.H」   ドミトリー     9USドル+市税2USドル スム払いも可 朝食付き ベッドにはカーテン、ライト、コンセントがありました。🙂
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 朝食はバラエティに富んた一皿料理でした。

 

トルクメニスタンビザ情報取得の為、日本人が多く集まるホステルへ宿替え。

「Trip.LE」ドミトリー6.4USドル+2ドル 朝食付き 安くてきれいでした。😁 
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 朝食は卵料理以外はブュッフェスタイル。壁に旅行者の落書き。 

         

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 ニセキャビア(100円)で一杯。瓶ビール(500ml)5000スム(70円)。                              

 街では生ビールも売っています。

 

ホテルの爆睡猫。

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タシケントは歴史のある街ですが、今は近代的でシルクロードの雰囲気はありません。広いので地下鉄を使うと便利です。一回1200スム(17円)😁 最近(当時)、写真撮影が可能になりました。
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旧市街にある屋内型のチョルスー・バザール。ここは写真撮影禁止です。
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旧市街の中心 クカルダシュ・メドレセ(神学校 16世紀)。     ソ連時代は倉庫として使われていたそうです。
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旧市街の住宅地を通り抜けてハズラティ・イマーム・モスク(16世紀)へ。外国人はモスクの中には入れません。すぐそばの博物館には世界最古のコーランがあります。
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近くのバラク・ハン・メドレセ(神学校) 16世紀。
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旧市街のガス管は家に沿って張り巡らされています。時々ガスの匂いがします。
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ナヴォイ・オペラ・バレエ劇場 1947年にソ連に抑留されていた旧日本兵が建てました。地震にもびくともしなかった事で有名です。
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次回(12/16予定)は中央アジアシルクロードのメイン、ウズベキスタンサマルカンド、ブハラです。

ありがとうございました。