2016年10月 ポーランド共和国・クラクフ「アウシュヴィッツ」の続きです。「アウシュヴィッツ博物館(強制収容所跡)」の北西2kmの 所に広大な敷地の新しい強制収容所「ビルケナウ」があります。ここでは百数十万人の命が奪われました。アウシュヴィッツからは無料バスが運行されています。
「死の門」と呼ばれたゲートをくぐって、収容者が詰め込まれた貨車が中へ入ります。2階にも上がれます。
周囲の監視塔と380Vの高圧電流が流れている有刺鉄線。
一番奥の建物が「死の門」です。
「死の門」の2階より。
左手にはレンガ造りの収容所が並んでいます。
右手にはバラックの収容所が並んでいます。
「死の門」内側より。
右側の男性が持っていれのは「イスラエル国旗」です。
収容者が運ばれて来た貨車にも花や飲物が供えられています。
到着後すぐに人々の選り分けが行なわれます。すぐにガス室行の場合も。
収容所。
労働中の収容者。
収容所内部。
蚕棚のような木造のベッドに詰め込まれます。
洗面所。
トイレ。
子供達が収容されていたバラックに残されていた絵。
イスラエルからの団体。
ドイツ軍が撤退する時に爆破した殺人工場、ガス室跡。
巨大焼却炉。
敷地の一番奥に慰霊碑があります。
20ヵ国の国別慰霊碑。
イスラエルの慰霊碑と国旗。
クラクフ最後の日に再びアウシュヴィッツ、ビルケナウへ行きました。入場料が無料なので気安く行けます。(気持ちは気安くありませんが)。アウシュヴィッツの場合、個人でガイドなしで入る時は入場出来る時間に制限があるので注意です。また最近、事前にインフォメーションセンターに行って予約が必要になりました。ビルケナウは自由に見学ができます。
今回は予定をしていたチェコ共和国の首都プラハまで行けませんでした。次回(7/25予定)はプラハとオーストリア共和国の首都ウィーンの予定です。
ありがとうございました。